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文教児童委員会の報告

 15・18日にわたって開かれた文教児童委員会では、報告12項目、議案3件、陳情7件の審議が行われました。
 報告事項では、この夏からの使用を目指し設置工事が行われている小中学校の冷房化について、業者選定の経過と結果の報告がありました。
 競争入札ではなく、区が選定委員会を設置し、区が求める項目について各事業者がプレゼンテーションを行い、全選定委員の総合点が第1位となった事業者に選定するプロポーザル方式が採用され、事業者との契約が結ばれたというものです。
 しかし、共産党の質疑で、いくつかの問題点が明らかになりました。
 ひとつはこの選定委員会が成立したといえるのかということです。
 もともと15名が任命されていた選定委員のうち、当日5名が欠席した元で行われていました。委員の2/3の出席で成立しているといえるのか、その認識が問われます。
 また、点数の付け方にも問題がありました。
 採点項目には、定められた範囲の中で、委員が自由に配点できるものと、基準によってはじめから点数が定められているもの、また、他の点数を選択できないものがあります。
 例えば、条件に合う場合には10点と定められていれば、10名の委員なら100点ですが、94点となっていた項目がありました。2名の委員が本来10点としか付けられないところに7点をつけていたというのです。
 こうした配点ミスは、理解が得られていなかったでは済まされません。30億もの買い物をする訳ですから、この選定委員会の責任は重大です。
 問題を解決するためにも、プロポーザル方式の基準を明確にすべきことを求めました。
 また、教育基本法の改定に合わせて自治体に求められている「教育振興推進計画」の策定についての説明がありました。国が主導して、計画を作ることを自治体に求めていることに対する危機感が、区にはないということが明らかになりました。
 議案では、学童クラブの民間委託を拡大するために、受託事業者を企業にも広げる条例で共産党と民・市クが反対しましたが、賛成多数で可決。
 また、区立図書館を3館(氷川・東板橋・小茂根)一体で指定管理者に委託する条例については、共産党だけが反対し、賛成多数で可決しました。
 さらに、昨年9月に共産党区議団が提案してきた内容と同じ、子ども医療費助成を中学3年生まで拡充する条例については、全委員が賛成し可決しました。
 陳情では、さらに子ども医療費を拡充してほしいというものや学童クラブの待機児解消や拡充を求めるもの、保育園の拡充を求めるものなどが提出され、共産党は多くで採択を主張しましたが、賛成多数ですべて継続審査となりました。
 今回は、報告されなかった認定こども園などについて8月の閉会中委員会で報告することも求めました。
by aiai_takeuchi | 2007-06-26 17:08 | 議会のこと