愛媛松山を視察して
2006年 08月 13日
温泉が目的だったわけではありませんので、きちんと視察の報告をします。
松山市では、
①ワンストップサービス
②コールセンターの開設
③防災サポーター
について、視察しました。
①と②は、「役所の手続きはわかりにくい」「時間がかかる」といった、住民の声を反映し、取り組まれているものです。
松山市役所にはいると、目を奪われるのは、その明るさでした。電気が明るいというよりは、ピンクやオレンジ、グリーンなど、分かりやすく色分けされ、けっこう派手なので、とても明るく感じるのです。また、ワンフロアーを一つのカウンターで仕切っているため、歩くスペースが広く取られています。しかも、受付カウンターはいすが用意され、座って手続きできます。でも、なぜ座る?と思ったら、例えば、転入手続きをすると、他にもいろんな手続きが必要です。子どもがいれば、保育園や学校の手続きとか、あちこちの窓口を掛け持ちするので、一日がかりです。でも、ここでは、座った窓口で全て済んでしまうんです。これには驚きです。
板橋区役所では、それぞれの担当の課で対応しますが、松山では、このワンストップサービスについては、市民課が行っているそうです。窓口が統一されていることが、ややこしい手続きの解消に役立っているようです。課題は、といえば、窓口に座った職員は、全ての手続きを行うわけですから、その体制や研修だと思いました。
コールセンターは、手続きなど、簡単な問い合わせには、担当課をたらいまわしされることなく、電話1本で、こたえるとういうものです。平日だけでなく、365日年中無休で対応します。この7月からのスタートということもあり、まだ、住民の方に広く知られていないことが課題だそうだそうです。今後の広がりが注目されます。
松山の取り組みで興味深いのは、どうやってコストを削減するかということだけでなく、どうしたら利便性を高められるか、みんなが利用しやすくなるかということを重視していることです。ワンストップサービスでいえば、フロアーの改装やシステムの開発など多くの費用を要しています。しかし、そのことよりも利便性を高めることを重視したのであればそれは住民の利益に直接つながるもので歓迎されると思います。
板橋では、お金がかかるといって、18の出張所を統廃合して6つの区民事務所になりました。ここに、自治体としての姿勢が現れているのかなと思います。
さて、2日目は、防災サポーターについて説明をうけ、市の防災センターを視察しました。
最近では自然災害の被害が拡大して、防災への関心も高まりつつあります。しかし、災害時に大きな役割をはたす消防団は、加入者の減少、団員の高齢化など、組織の弱体化が深刻になっています。そこで、松山市内の4つの大学に働きかけ、「大学生防災サポーター」の募集を行いました。これは全国初の取り組みです。連絡方法はメールを活用したり、大学生の専門性を生かした活動を振り分けたりしていますが、思うように人が集まらなかったそうです。私は、学生の個人的な意欲はもちろんですが、学校との協力体制や日常的な災害対策での交流など必要ではないかと質問しました。市としても、まだそこまで取り組めていないので今後の課題とこたえました。板橋も、都立や国立の公共施設や私立の学校など公共的な施設との協力・連携がまだ不十分です。松山は学生をターゲットにしたことで新しい課題が見え、さらに学校側との連携が発展していくよう努力してほしいと思いました。また、板橋でもその経験は活かせると思います。
最後に、市の消防局を視察しました。消防局は、住民からの通報を受け、救急車や消防車を派遣する司令室です。この視察中に、数件の通報があり、勤務している職員の的確な対応とチームワークに目を奪われてしまいました。まさに住民や地域の安全と安心の要だと思います。 米軍にわけも分からない費用を支援したり、軍事費を拡大するより、ずっと大事な仕事ではないでしょうか。
これから9月・11月・決算議会と続きます。この視察で得たことを議会での活動に生かしたいと思います。
松山市では、
①ワンストップサービス
②コールセンターの開設
③防災サポーター
について、視察しました。
①と②は、「役所の手続きはわかりにくい」「時間がかかる」といった、住民の声を反映し、取り組まれているものです。
松山市役所にはいると、目を奪われるのは、その明るさでした。電気が明るいというよりは、ピンクやオレンジ、グリーンなど、分かりやすく色分けされ、けっこう派手なので、とても明るく感じるのです。また、ワンフロアーを一つのカウンターで仕切っているため、歩くスペースが広く取られています。しかも、受付カウンターはいすが用意され、座って手続きできます。でも、なぜ座る?と思ったら、例えば、転入手続きをすると、他にもいろんな手続きが必要です。子どもがいれば、保育園や学校の手続きとか、あちこちの窓口を掛け持ちするので、一日がかりです。でも、ここでは、座った窓口で全て済んでしまうんです。これには驚きです。
板橋区役所では、それぞれの担当の課で対応しますが、松山では、このワンストップサービスについては、市民課が行っているそうです。窓口が統一されていることが、ややこしい手続きの解消に役立っているようです。課題は、といえば、窓口に座った職員は、全ての手続きを行うわけですから、その体制や研修だと思いました。
コールセンターは、手続きなど、簡単な問い合わせには、担当課をたらいまわしされることなく、電話1本で、こたえるとういうものです。平日だけでなく、365日年中無休で対応します。この7月からのスタートということもあり、まだ、住民の方に広く知られていないことが課題だそうだそうです。今後の広がりが注目されます。
松山の取り組みで興味深いのは、どうやってコストを削減するかということだけでなく、どうしたら利便性を高められるか、みんなが利用しやすくなるかということを重視していることです。ワンストップサービスでいえば、フロアーの改装やシステムの開発など多くの費用を要しています。しかし、そのことよりも利便性を高めることを重視したのであればそれは住民の利益に直接つながるもので歓迎されると思います。
板橋では、お金がかかるといって、18の出張所を統廃合して6つの区民事務所になりました。ここに、自治体としての姿勢が現れているのかなと思います。
さて、2日目は、防災サポーターについて説明をうけ、市の防災センターを視察しました。
最近では自然災害の被害が拡大して、防災への関心も高まりつつあります。しかし、災害時に大きな役割をはたす消防団は、加入者の減少、団員の高齢化など、組織の弱体化が深刻になっています。そこで、松山市内の4つの大学に働きかけ、「大学生防災サポーター」の募集を行いました。これは全国初の取り組みです。連絡方法はメールを活用したり、大学生の専門性を生かした活動を振り分けたりしていますが、思うように人が集まらなかったそうです。私は、学生の個人的な意欲はもちろんですが、学校との協力体制や日常的な災害対策での交流など必要ではないかと質問しました。市としても、まだそこまで取り組めていないので今後の課題とこたえました。板橋も、都立や国立の公共施設や私立の学校など公共的な施設との協力・連携がまだ不十分です。松山は学生をターゲットにしたことで新しい課題が見え、さらに学校側との連携が発展していくよう努力してほしいと思いました。また、板橋でもその経験は活かせると思います。
最後に、市の消防局を視察しました。消防局は、住民からの通報を受け、救急車や消防車を派遣する司令室です。この視察中に、数件の通報があり、勤務している職員の的確な対応とチームワークに目を奪われてしまいました。まさに住民や地域の安全と安心の要だと思います。 米軍にわけも分からない費用を支援したり、軍事費を拡大するより、ずっと大事な仕事ではないでしょうか。
これから9月・11月・決算議会と続きます。この視察で得たことを議会での活動に生かしたいと思います。
by aiai_takeuchi
| 2006-08-13 11:29

