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『薬害イレッサ東京支援連絡会』結成集会に行きました。

 7月7日、七夕。東京弁護士会館の会議室で行なわれた、薬害イレッサ訴訟を支援するための、会設立集会に参加してきました。
 『薬害』と言う言葉は、これまでも何度か聞いています。しかし、また繰り返されているのかという思いにかられ、また、どんな裁判なのかという興味もあり、参加したのですが、そこでの話は、驚くことばかりでした。
 イレッサは、イギリスに本社を置く、世界的な大企業『アストラゼネカ社』が開発した肺がんの治療薬です。『副作用が少ない画期的な夢の新薬』として大々的に宣伝され、2002年7月、世界に先駆けて、日本で初めて承認されました。承認申請後6ヶ月という異例の早さでの承認でした。
 ところが夢の新薬であるはずのイレッサは、承認直後から死亡を含む重篤な副作用を発生させたのです。2006年3月31日現在で、643名の副作用死が報告されています。医療関係者からも、こうした死亡は、イレッサとの因果関係があると指摘されているにもかかわらず、国は何ら対応してきませんでした。
 家族を無くした遺族は、薬を開発し、副作用のない夢の新薬と大宣伝をし売り込んできたアストラゼネカ社の日本法人と、その薬を異例の早さで承認し、その後の対応を怠った国に対して、被害の救済を求める損害賠償請求訴訟を起こしたわけです。
 私は、今回の集会での遺族の方の想いに、心を動かされました。
 『ガンで死ぬのは仕方がない。しかし、薬で亡くなり、その薬を売った企業が儲け、薬を承認した国が全く責任を問われないでよいのか?600人死んだら、1000人死んだら対応するのか』
 人の命、家族や大切な人の命が奪われたとしたら・・・薬害を自分の身に置き換えて考えたい。そして、板橋でも支える会を作りたい。そんなことを思わせる会でした。
by aiai_takeuchi | 2006-07-11 16:55