健康福祉委員会報告
2011年 06月 17日
二日間にわたり(6月14・16日)開会されました。
14日には、区(所管している部課)からの報告が6件
1 区子ども発達支援センター事業について
2 生食用食肉の取り扱いについて
3 予防接種法施行令の一部を改正する政令の概要について
4 区地域自立支援協議会報告について
5 区バリアフリー総合計画【重点施策(後期)】の策定について
6 所管事務概要について
区提案の議案1件
議案32号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例
区民の方からの請願1件
請願1号 安全、安心の医療を実現するために看護師の大幅増員を求める請願
陳情1件
陳情8号 防災・災害対策に関する陳情(甲状腺健診の件)
について(10時~17時まで)審議しました。
議案32号、請願1号については、全委員が賛成し採択されました。
請願1号は、看護師不足の解消に取り組むことを国に求める意見書を区議会として提出することになります。
陳情8号は、放射能の影響を受けやすい子どもの健康のために、区として定期的な甲状腺健診を行うことを求める内容です。
委員会の審議で、子どもの健康を将来にわたって守っていくことの重要性と責任は共通の思いであることは確認されました。
また、現在行っている各定期健診(学校や健康福祉センター)で触診する際に甲状腺の異常も発見できることもわかりました。甲状腺健診は、一般的には触診、エコー、血液検査という方法があるので、触診であれば子どもへの負担も少なく、費用もかからないことから、甲状腺の触診を注意して行うよう徹底することを要望しました。
一方で、そもそも放射能に対する見方に違いがあることや、陳情項目にある定期的な検診の範囲については、さらに検討する必要があるということから、全会派一致で継続となりました。
16日は (13時~)、14日に引き続き陳情の審議から始まりました。
陳情4件
陳情9号 放射能から子どもたちを守るための対策をとることを求める陳情(放射性物質対策の件)
陳情10号 介護保険制度の見直しに際し、板橋区独自の改善施策を求める陳情
陳情11号 都営三田線「板橋本町駅」北側と「西台駅」東口へのエレベーター・エスカレーターの設置に関する陳情
陳情12号 生活保護の法外援護の拡充に関する陳情
について(13時~15時40分)審議しました。
陳情9号は、陳情8号の趣旨と同様ですが、内容としては、子どもを放射能から守る対策を区に求めています。区は、今月の13日から区内の放射線量の測定を行っていますが、具体的な対策を持っていません。福島の状況や国の動向を見ながら対応していくという姿勢ですが、それでは区民の不安に答えているとはいえません。
“現在は安全です“というだけでなく、飲料や食料の備蓄はどうするのか?子どもたちの屋外活動の制限など、放射線量に応じた対策を区としてまとめておくことが必要だと思います。他の委員からも同様の指摘がありました。
私は、区が地区防災計画の見直しの中で、放射能に関する対策を早急にまとめたいとしていることや、現在放射線量の測定を行っていることなどから、すでに対策の一歩を踏み出しているのだから、陳情を採択し、議会として後押しすべきと主張。
一方、「対策といっても内容が問題で、測定を始めたからと言ってよしとはできない。本陳情を現状で採択すれば、際限のない対策を要望することにもつながりかねない。という心配もある。」との意見で継続を主張した委員も。
結果的には、自民3・公明1が継続、共産2・民主1・ネット1が採択を主張し、同数となり委員長(公明)裁決で、継続審査となりました。
陳情10号は、以下の3項目を求めています。
1介護保険料は現状より引き上げないでください。
2利用料について区独自の軽減施策を設けてください。
3保険料減額制度の預貯金の基準額を引き上げてください。
国の試算では、来年度の保険料は全国平均で月額5000円程度となる見込みで、現状よりアップする見通しです。この間、介護保険だけでなく社会保障全般に関する負担が増加してきました。かなざき区議は、具体的な事例を上げ、現状でもいかに介護保険料が高額であるかということを指摘しました。また、利用料への負担軽減策は少なくても11区で実施されており、区としても取り組むべきと求めました。
私は、3項目目について質問し、区として基準額を引き上げる方向で検討したいとする考えを明らかにしました。
共産党2は当然区としてやるべきこととして、3項目とも採択を主張しましたが、他の委員は継続を主張し、継続審査となりました。
陳情11号は、バリアフリーを進めることは当然とし、大方の委員は採択すべきと主張。当初は自民党3が継続を主張しましたが、採決することになり、最終的には自民党も賛成し、全委員一致で採択されました。都に対し強く要望することを議会としてまとめたことになります。
陳情12号は、生活保護世帯のエアコンの設置や修理、また夏の電気代に補助をしてほしいという内容です。近年の猛暑に加え、今年は節電が強く叫ばれる中で、熱中症を防ぐ取り組みが急がれています。私たちは、特に、高齢世帯や障害者の世帯など影響が大きい方々への特段の対応が必要だとして、採択を主張しました。一方、補助という形でなくても、他の方法で涼むことをアドバイスし対応すればよい。という意見や、そもそも生活保護受給者が増大していることや、東日本大震災で被災した方への支援を優先するべきで、現受給者にさらに手厚くする必要はないという意見が多数となり、不採択となりました。
民主党の委員は、働けるのに働かない生活保護受給者がいるとして、適切な対応ができているのかなど繰り返し質問しようとしていました。生活保護制度や受給者の状況を一面的にとらえた質問であって、問題の解決にはならないと、私は感じました。
最後に、改選後初めての定例会ということで、各議員がどんな発言をするのか注目されますが、発言が少ないと思いました。議員は議会で発言するために選ばれているのですから、今後のより活発な議論を期待したいと思います。
14日には、区(所管している部課)からの報告が6件
1 区子ども発達支援センター事業について
2 生食用食肉の取り扱いについて
3 予防接種法施行令の一部を改正する政令の概要について
4 区地域自立支援協議会報告について
5 区バリアフリー総合計画【重点施策(後期)】の策定について
6 所管事務概要について
区提案の議案1件
議案32号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例
区民の方からの請願1件
請願1号 安全、安心の医療を実現するために看護師の大幅増員を求める請願
陳情1件
陳情8号 防災・災害対策に関する陳情(甲状腺健診の件)
について(10時~17時まで)審議しました。
議案32号、請願1号については、全委員が賛成し採択されました。
請願1号は、看護師不足の解消に取り組むことを国に求める意見書を区議会として提出することになります。
陳情8号は、放射能の影響を受けやすい子どもの健康のために、区として定期的な甲状腺健診を行うことを求める内容です。
委員会の審議で、子どもの健康を将来にわたって守っていくことの重要性と責任は共通の思いであることは確認されました。
また、現在行っている各定期健診(学校や健康福祉センター)で触診する際に甲状腺の異常も発見できることもわかりました。甲状腺健診は、一般的には触診、エコー、血液検査という方法があるので、触診であれば子どもへの負担も少なく、費用もかからないことから、甲状腺の触診を注意して行うよう徹底することを要望しました。
一方で、そもそも放射能に対する見方に違いがあることや、陳情項目にある定期的な検診の範囲については、さらに検討する必要があるということから、全会派一致で継続となりました。
16日は (13時~)、14日に引き続き陳情の審議から始まりました。
陳情4件
陳情9号 放射能から子どもたちを守るための対策をとることを求める陳情(放射性物質対策の件)
陳情10号 介護保険制度の見直しに際し、板橋区独自の改善施策を求める陳情
陳情11号 都営三田線「板橋本町駅」北側と「西台駅」東口へのエレベーター・エスカレーターの設置に関する陳情
陳情12号 生活保護の法外援護の拡充に関する陳情
について(13時~15時40分)審議しました。
陳情9号は、陳情8号の趣旨と同様ですが、内容としては、子どもを放射能から守る対策を区に求めています。区は、今月の13日から区内の放射線量の測定を行っていますが、具体的な対策を持っていません。福島の状況や国の動向を見ながら対応していくという姿勢ですが、それでは区民の不安に答えているとはいえません。
“現在は安全です“というだけでなく、飲料や食料の備蓄はどうするのか?子どもたちの屋外活動の制限など、放射線量に応じた対策を区としてまとめておくことが必要だと思います。他の委員からも同様の指摘がありました。
私は、区が地区防災計画の見直しの中で、放射能に関する対策を早急にまとめたいとしていることや、現在放射線量の測定を行っていることなどから、すでに対策の一歩を踏み出しているのだから、陳情を採択し、議会として後押しすべきと主張。
一方、「対策といっても内容が問題で、測定を始めたからと言ってよしとはできない。本陳情を現状で採択すれば、際限のない対策を要望することにもつながりかねない。という心配もある。」との意見で継続を主張した委員も。
結果的には、自民3・公明1が継続、共産2・民主1・ネット1が採択を主張し、同数となり委員長(公明)裁決で、継続審査となりました。
陳情10号は、以下の3項目を求めています。
1介護保険料は現状より引き上げないでください。
2利用料について区独自の軽減施策を設けてください。
3保険料減額制度の預貯金の基準額を引き上げてください。
国の試算では、来年度の保険料は全国平均で月額5000円程度となる見込みで、現状よりアップする見通しです。この間、介護保険だけでなく社会保障全般に関する負担が増加してきました。かなざき区議は、具体的な事例を上げ、現状でもいかに介護保険料が高額であるかということを指摘しました。また、利用料への負担軽減策は少なくても11区で実施されており、区としても取り組むべきと求めました。
私は、3項目目について質問し、区として基準額を引き上げる方向で検討したいとする考えを明らかにしました。
共産党2は当然区としてやるべきこととして、3項目とも採択を主張しましたが、他の委員は継続を主張し、継続審査となりました。
陳情11号は、バリアフリーを進めることは当然とし、大方の委員は採択すべきと主張。当初は自民党3が継続を主張しましたが、採決することになり、最終的には自民党も賛成し、全委員一致で採択されました。都に対し強く要望することを議会としてまとめたことになります。
陳情12号は、生活保護世帯のエアコンの設置や修理、また夏の電気代に補助をしてほしいという内容です。近年の猛暑に加え、今年は節電が強く叫ばれる中で、熱中症を防ぐ取り組みが急がれています。私たちは、特に、高齢世帯や障害者の世帯など影響が大きい方々への特段の対応が必要だとして、採択を主張しました。一方、補助という形でなくても、他の方法で涼むことをアドバイスし対応すればよい。という意見や、そもそも生活保護受給者が増大していることや、東日本大震災で被災した方への支援を優先するべきで、現受給者にさらに手厚くする必要はないという意見が多数となり、不採択となりました。
民主党の委員は、働けるのに働かない生活保護受給者がいるとして、適切な対応ができているのかなど繰り返し質問しようとしていました。生活保護制度や受給者の状況を一面的にとらえた質問であって、問題の解決にはならないと、私は感じました。
最後に、改選後初めての定例会ということで、各議員がどんな発言をするのか注目されますが、発言が少ないと思いました。議員は議会で発言するために選ばれているのですから、今後のより活発な議論を期待したいと思います。
by aiai_takeuchi
| 2011-06-17 17:40
| 議会のこと

